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My days *** with camera by teardrop
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映画、悪人を観てきた。

予備知識もなく、ふっと観たくなって行ったけど
映画の合間になんともいえず胸が苦しくてちょっとつらくなっちゃった。

よくできた映画だなあと思う。
今の時代の縮図。普段見聞きするニュースの背景に
ここに出てくるような普通の人たちがきっといる、
そんな風に感じながら観てました。

ちゃんと話のできる’誰か’を心の底から求めて
さまよう気持ち。
すごくすごくわかる。
帰り道、夕焼け空をみて、ずっと前の自分を
思い出して胸が痛くなったけど、
タイムリーに電話をくれてた受話器越しのカレの
優しい声に、すごくすごく救われた。
いつもそばにいてくれることに、感謝。
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ずいぶん長い間月日を過ごしているけど
映画館に一緒に行ったのは初めてだったホワイトデーの日。
ずっと見たかったおくりびとを彼と2人でみた。

穏かで胸にしみいるいい映画だった。
20%の、抑えきれず思わず噴き出す笑いと、
80%の、心から自然にあふれてくる涙のうちに映画が終わった。
涙が滝みたいに流れるがままにスクリーンを観ていた。
最初から最後までずっとあったかい大きな手が
時にそっと、時にぎゅっと
私の手を包み込んでくれていたこと
一生残る暖かくて幸せな思い出の時間になった。

でもそのせいで、涙拭けなくて困っていたのは彼も同じ。
涙のあとがぱりぱりに。。。(^^)
観終わったあとのちょっと照れたような目。。
こういう瞬間、本当にいとしいってしみじみ思う。


不規則な時間帯の休みが終わり、また日常が戻ってきた。
今日は8割くらいの力で、あまり口を開かず過ごした。
あまりしゃきっと働かない頭で、
連休中にみた映画 バベルのことを考え込んでた。
感想を言葉にするのが難しい映画だった。

バベルというタイトルどおり、
言葉や文化が異なってしまったことによる人間の混沌が
様々な形で描かれてた。
言葉が通じない異国の地での苦悩であったり、
肉体的に言葉を発することができないが故の痛々しいまでの孤独と渇き
であったり。(菊池凛子さんの目、印象的だった。。)

同じ言葉を持ちながら、言葉を尽くしても尽くしても
わかりあえない現実はとても哀しいとつくづく思った。
言葉ではなくて、多分心がお互いを隔ててしまう現実。

でも逆に、わかりあいたいという気持ちが
言葉を超えて、もしくは言葉を介さずとも人をつなぐことが
できることもまた真実。

まだ映画の混沌の中から抜けきれない頭で
なんとなくそんなことを思っていた一日だった。

映画 ナイロビの蜂を観た。
一見ラブロマンスかと思わせぶりな宣伝ポスターとは裏腹に
製薬会社や政治的陰謀、薬害、アフリカの貧困・病苦等社会問題etc
重~~い伏線を抱え込んだ重~~~い映画だった・・・。
秋晴れの日曜の朝から観るにはちと・・・って感じだったけど。。
ただ世界に現実としてある問題とか、信念をもって行動する勇気ある人のこととか、そういったことをreminedされたことは+だったかも。
途中彩度を落とした無味乾燥な映像が印象的だった。
ちょうどこの写真みたいな感じ。

映画「明日の記憶」を観た。
複雑な気持ちで観ていた。
若年性アルツハイマーという病気のフィルターを通して生き方は勿論だけど、それ以上に夫婦とは?という問題を問いかけられる。
映画の中で二人が自分の感情を抑えきれず今まで抱え続けてきた不満を爆発させて相手にぶつけるシーンは、ああ、こうして世の夫、妻は日々のあたりまえの生活ですれ違っていくのよねーってうなづけてしまった。どこも同じ・・・??苦笑。
隣で涙してる夫に内心驚きつつ、何故か泣けずに淡々とスクリーンを見つめてた自分。
だけど心の奥底でたくさんのことを感じずにはいられなかった。
とにかく渡辺謙、素晴らしかった。心から拍手を送りたい。


今日友達と映画を観た。
中学の、かなり早い時期から 数学アレルギーだった私。
わけわかんない記号の並んだ数式解いて何が楽しいのかさっぱりわからなかった。
この年になって初めて、数字の美しさ、真理をシンプルに示した式の美しさに気づかされた作品。
静かに心に沁みるいい映画だった。
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プロフィール
HN:
てぃあどろっぷ
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女性
趣味:
写真 ピアノ 劇団四季を観る
自己紹介:
日々感じたことを感じたままに
カメラで切りとることが
自分を確認したり
自分探しをする作業だったり。
大好きなヒトへの想いをつぶやく場でもあり。
ひとりごとphoto日記です。
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