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My days *** with camera by teardrop
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劇団四季の『ふたりのロッテ』を観てきました。
両親の離婚によって幼い頃記憶のないまま離れ離れになった双子の娘が
偶然再会し、互いに入れ替わることにより、いろんなハプニングを引き起こし、
両親へ「一緒に4人で仲良く暮らしたい」と気持ちを伝えて10年ぶりに両親を復縁に導き
めでたしめでたし・・・というストーリー。

確かに役者さんは生き生きしてたし、歌や踊りやエピソードで、四季っていいなあって思えた
シーンもあるにはありました。
でも・・・でも・・・微妙。。。
たしかにこれはあくまで原作も存在するただのお話の一つには違いないんだけど。

親がいて、子がいて。’家族’という形であることが一番正しく美しいこと?
あまりにもそういう理想図が全面に出されていて釈然としない思いに。
実際問題、いろんな形の家族がいる。これをみているたくさんの親子連れの
中にも離婚や別居etcという選択をした人もきっといるはず。
家族の形は人それぞれ。幸せの形も人それぞれ。
’ファミリーミュージカル’と銘打たれてることもやや皮肉に感じた。
(子ども連れ、家族で楽しむための作品は全てファミリーミュージカルとしてチケットも割安。)
ちょっと現代にはありえないほどの、「お伽話」だなあ・・・・・。

帰り道、隣にいるまさに10歳の娘に聞いてみた。
10年ぶりに再会した両親が仲直りしたことについて。
「あ~あんなん、ありえへん(笑)無理に決まってるやん♪」だそうな。
ちゃんとお伽話と現実の区別(?)を認識している娘にちょっとほっとした。
’型’に惑わされず自分の幸せを追求できる強さと見極め力を身につけてほしい。
ホント、母の切実な願いです。うまく生きるって大変。。
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写真 ピアノ 劇団四季を観る
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自分を確認したり
自分探しをする作業だったり。
大好きなヒトへの想いをつぶやく場でもあり。
ひとりごとphoto日記です。
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